子どもの成長に欠かせない「絵本」。
少しでも賢くなってほしい、そして一人でも楽しく遊んでほしいと思う親心から、絵本をお探しの方も多いはず。
両親ともに、特別な才能があるわけではないけれど、うちの子も2歳を迎えた途端、びっくりするほどお話が上手になりました。(フルネーム+2歳です。や多語文を話します。)
そんな成長を支えるのが、日々の絵本の時間です。
今回は、何回読んでも飽きない、長男お気に入りの「乗り物絵本」を3冊ご紹介します。
プレゼントにもぴったりな絵本を、ぜひ参考にしてみてください。
2歳児にのりもの絵本を選ぶ理由と効果

2歳という年齢は、子どもが言葉を覚え始め、物事に対する興味や好奇心が急速に育つ時期です。
この時期にぴったりな絵本のひとつが「乗り物絵本」。
多くの男の子たちは車や電車、飛行機といった乗り物に強い興味を持ちます。
乗り物絵本はその興味を最大限に引き出し、楽しく学びの時間を提供してくれます。
では、2歳男児に乗り物絵本を「なぜ選ぶのか」、その理由と効果について詳しく見ていきましょう。
興味を引きやすいテーマ
2歳児はまだ自分の周りの世界を探求している最中で、目にするものすべてが新鮮で刺激的です。
特に「動くもの」には強い興味を示します。
車、電車、飛行機など、日常生活の中でも目にすることが多い乗り物は、子どもにとって親しみやすいテーマです。
絵本を通して乗り物に関するストーリーや名前を学ぶことができ、興味を持ちながらも自然に知識を増やすことができます。
語彙力を育む
乗り物絵本では、さまざまな乗り物の名前やその特徴、動きなどを学ぶことができます。
例えば、「車」「バス」「飛行機」「電車」といった基本的な乗り物の名前を覚えることで、語彙力が増え、日常生活での会話にも役立ちます。
さらに、動詞や形容詞(「速い」「大きい」「ゆっくり」など)を学ぶことができるため、表現力を育むのにも非常に効果的です。
視覚的な学習の促進

2歳児は視覚的な情報を通じて学ぶことが多いため、カラフルで大きな絵が描かれた乗り物絵本はとても魅力的です。
鮮やかな色使いや乗り物の特徴を示すイラストは、子どもの注意を引き、絵本に興味を持たせるきっかけになります。
また、絵本の中で乗り物がどのように動くのかを視覚的に理解することで、空間認識力や物の動きに対する理解を深めることができます。
ストーリーを通じての思考力の育成
2歳頃になると、子どもはごく簡単なストーリーを理解できるようになり、絵本の内容に興味を持ち始めます。
乗り物絵本には、乗り物が目的地に向かって進んでいくストーリーが多くあります。
こういった絵本を読むことで、子どもは「何が起きるのか」「次に何が来るのか」を考えながらストーリーを追い、思考力を育むことができます。
また、途中で「なぜ?」と問いかけることができる内容が多いため、親子のコミュニケーションも深まり、対話力を養うことができます。
日常生活とのつながり
乗り物絵本は、実際に子どもが日常で目にする乗り物と関連しているため、現実世界とのつながりを感じることができます。
例えば、車やバスを見かけたときに、「あ、(絵本で見た)車だ!」というように、絵本の内容が現実の世界と結びつき、子どもが外の世界に対する理解を深めます。
絵本を通じて身近なものへの認識を広げることは、子どもが日常の中で積極的に学ぼうとする姿勢を育てる助けになります。
楽しみながら学べる
2歳児はまだ本をじっくり読んで理解するというよりも、楽しみながら学ぶ時期です。
乗り物絵本は、ストーリーがシンプルでテンポよく進み、子どもが飽きずに繰り返し読んでも楽しめる要素があります。
リズム感のあるフレーズや、ページをめくるたびに新しい乗り物が現れる展開は、子どもが楽しみながら自発的に絵本に触れる機会を増やします。
親子の絆を深める

絵本の読み聞かせは、親子の絆を深める大切な時間です。
乗り物絵本では、親が子どもに乗り物の名前を教えたり、一緒にページをめくりながらお話したりすることで、親子のコミュニケーションが深まります。
また、親が絵本の内容を楽しんで読み聞かせる姿を見て、子どもも絵本に対する興味を持ちやすくなり、自然に絵本の世界に引き込まれていきます。
お話上手2歳児「お気に入り絵本4選」
ABCのでんしゃじてん

発売日 | 2018年07月18日頃 |
著者 編集 | 作:視覚デザイン研究所 編集:早坂裕子 絵:くにすえ たくし 絵:はるく ゆう |
出版社 | 株式会社視覚デザイン研究所 |
ページ数 | 96ページ |
対象年齢 | 2歳~ |
価格 | ¥1.430(税込) |
まてまてタクシー

発売日 | 2015年04月03日頃 |
著者 編集 | 西村 敏雄(著・絵) |
出版社 | 株式会社福音館書店 |
ページ数 | 24ページ |
対象年齢 | 2~4歳 |
価格 | ¥990(税込) |
でんしゃがきた!

発売日 | 2022年11月05日頃 |
著者 編集 | いしばし まきこ(著・絵) |
出版社 | 株式会社福音館書店 |
ページ数 | 24ページ |
対象年齢 | 3~5歳 |
価格 | ¥990(税込) |
ブンブンくるま ちがうのど~れだ?

発売日 | 2024年03月05日頃 |
著者 編集 | しみず だいすけ(著・絵) |
出版社 | PHP研究所 |
ページ数 | 24ページ |
対象年齢 | 記載なし |
価格 | ¥1.210(税込) |
【乗り物絵本のレビュー】おすすめポイント
ABCのでんしゃじてん

「ABCのでんしゃじてん」を知ったのは、最初に図書館で見つけて借りたのがきっかけでした。
息子が毎日毎日「いっしょに、みよう!」と持ってくるので、思い切って購入しました!
内容にストーリーはありませんが、前頁フルカラーで描かれた電車のイラストがどれも温かみがあり、見るたびに心がほっこりします。さらに、電車だけでなく、働く車なども登場するので、乗り物好きの息子は大喜びでした。
また、この絵本の特徴的な点は、1ページに大きく描かれたアルファベットの上に線路が載っていて、なぞって楽しむことができるところです。アルファベットを覚えるだけでなく、乗り物にまつわる英単語もたくさん載っているので、言葉の学びにもつながります。息子は線路をなぞるのが楽しいようで、繰り返しページをめくりながら興味を持ち続けています。
乗り物好きな子どもにとってはもちろん、英語を少しずつ学ばせたい親にもぴったりの一冊です。
年齢を重ねても長く楽しめる内容で、何度も繰り返し読みたくなる絵本。
学びながら楽しめるこの絵本に出会えて、本当に良かったと心から思います。
まてまてタクシー

「まてまてタクシー」は、表紙の絵からしてとても可愛く、見るだけでほっこりした気持ちになります。
絵本に登場する「ハットさん」というキャラクターの名前も呼びやすく、息子はすぐに「ハットさん、ハットさん!」と呼び掛けるようになりました。かわいらしいキャラクターとのやりとりが、絵本をより楽しいものにしてくれます。
タクシーを追いかけるシーンでは、リズム感のある文章が特徴的で、読み聞かせをしているこちらも思わず楽しい気分になります。「まてまて!」という言葉も、この本を読むようになってから、息子は追いかけるときに使うようになり、日常の中でも絵本の内容が生き生きと息子の行動に結びついているのが嬉しいです。
毎日毎日「これ、よむ!」と持ってきてくれるほどお気に入りの一冊で、絵本の長さもちょうどよく、最初から最後までしっかり楽しめる内容です。
ストーリーのある絵本に初めて挑戦するお子さんにもぴったりだと思います。
唯一の難点は、タクシーを見るたびに「タクシーのりたい!」と騒がれてしまうこと(笑)
でも、それもまた愛らしく、絵本の魅力を実感する瞬間でもあります。
全体として、親子で楽しめるリズム感たっぷりのストーリーが魅力的な一冊で、何度読んでも飽きが来ません。
でんしゃがきた!

「でんしゃがきた!」は、お父さんと男の子がさまざまな場所から電車を見る様子がリアルに描かれており、まるで自分たちも一緒に電車を見ているかのような感覚になります。
電車を見る場所によって、擬音が「ガタンゴトン」「カタタンキーン」などと変わり、毎回異なる音で表現されている点がとても工夫されていて、ワンパターンにならず飽きさせません。
実際に電車を見に行った後にこの絵本を読むと、息子が「ママとでんしゃ、みたね。」と、嬉しそうに思い出を話してくれるので、より一層絵本に親しみを感じます。
また、子どもが大好きな踏切のシーンも登場し、「カンカン、ふみきり!」と盛り上がること間違いなし。
ページをめくるたびに電車の見え方が変わるので、目の前を通過する電車の迫力やワクワク感が息子にぴったりで、すっかりハマってしまいました。
さらに、題名のビックリマークにも興味を示し、「でんしゃがきたビックリマーク!」と言いながらページをめくる姿がとても可愛らしいです。絵本と同じような風景を実際に見せてあげられたらもっと良いのですが、残念ながら田舎に住んでいるため、近くに電車が走っていないのがちょっとした悩みです。
お散歩コースに高架下や踏切、線路があるお子さんには特にオススメの一冊で、実際の電車を見たときの興奮を絵本を通じて再現できる楽しさが詰まっています。
ブンブンくるま ちがうのど~れだ?

「ブンブンくるま ちがうのど~れだ?」は、かわいらしいイラストの乗り物たちが登場し、1つだけ違う車を見つける遊びながら楽しめる絵本です。
この本は1歳の時にプレゼントとしていただき、その時はまだ車を一緒に見て楽しむだけでしたが、1歳半を過ぎると、違う車を指さして見つけられるようになり、息子の成長を感じることができました。
現在2歳になった息子は、「火事、あつい?」と言いながら息を吹きかけて、一生懸命火を消そうとしています。
この絵本を通じて、息子の成長が感じられるのがとても嬉しいです。ストーリーがあるわけではなく、シンプルな内容なので、2歳以下のお子さまでも楽しめると思います。
違う車を見つけた時に、こちらがオーバーリアクションで褒めると、息子もとても嬉しそうに自分でも拍手しています。
「ママはくしゅは?」と言われるのがとても可愛いです。
違いがはっきりと分かりやすいので、小さなお子様でも無理なく達成感を感じられるところが、この絵本の素晴らしい点だと思います。親子で楽しみながら一緒に成長を感じられる一冊だと思います。
まとめ
2歳児にとって乗り物絵本は、ただ楽しいだけでなく、語彙力や思考力、視覚的な認識力を育むための素晴らしいツールです。日常生活とつながりがあり、親子で楽しく学べる絵本は、子どもにとって大切な成長の一環となります。子どもの興味を引き出し、何度も繰り返し読んでいくうちに、学びと楽しさが結びつき、自然に知識が身についていくでしょう。
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