看護師国家試験の過去問、どう使えば効果的か分からない…
そんな悩みを持つ看護学生さんのために、
“記憶に残る・得点に直結する”過去問の解き方・活用法をまとめました!
勉強法の本を数冊読破し、自分でも実践&検証してきた私が、
“記憶に残る・応用できる”過去問活用法をわかりやすく解説します!
✏️「ただ解くだけ」で終わらせない、合格に直結する勉強法を知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
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看護師国家試験に向けた過去問活用法とは?
過去問が重要な3つの理由
① 類似問題・出題パターンが繰り返されるから
看護師国家試験は毎年約7〜8割が「過去問の焼き直し」や「形式・内容が似た問題」だと言われています。
つまり、過去問でよく出るテーマを押さえれば、それだけで得点源になる!
② 問われ方の“クセ”に慣れることができるから
選択肢の引っかけ方、よくある紛らわしい言い回し、設問の構成…
これらには一定のパターンがあります。
過去問を繰り返すことで、「あ、これ見たことある!」が増え、本番でも焦らず冷静に解けるようになります。
③ 自分の“理解不足・苦手”が可視化できるから
過去問を解くと、「わかったつもりだったのに間違えた」「似た知識で混乱する」など、穴になっている知識が見えてきます。
それをピンポイントで復習することで、効率よく得点力を高められるんです。
オススメ過去問教材はコチラ
レビューブックを持っている人はコレ一択!
これも人気だった!

正直どれ使っても良い!
迷っている暇があったら早く買って勉強しよ!(笑)
国試合格に向けた過去問の効果的な使い方【4ステップで解説】
🔰STEP①:まずは「1問ずつ」ではなく「1テーマずつ」
同じジャンルを集中してやることで…
が分かるようになってきます!
✅ 解く順番のコツ
「必修科目 → 自信のない科目 → ニガテ科目」の順で!
🔍STEP②:間違えた理由を分析 →「なぜ解けなかったか」を必ず言語化
点数が伸びる人ほど、“ミスの原因”を分析しています。

おすすめは「間違えノート」の作成!
ノートの作り方はコチラの記事を読んでね!
付箋でできる!かんたん復習テク
✅STEP①:間違えた問題に細い付箋をペタッ
→ 色でわけてもOK(例:青=わからない、赤=ミス)
✅STEP②:次は「付箋のついた問題だけ」やる
→ 苦手だけ復習できて、時間のムダなし!
✅STEP③:正解したら付箋を外す
→ 減っていくのが目に見えて、モチベUP⤴️
🔁 最後に全体をざっと見直せばOK!
「付箋が減る=できるが増える」から、達成感も効率もバッチリ!
✍️STEP③:正解を見る前に「自分で解説を考えてみる」
ただ答えを見て「ふ〜ん」で終わっていませんか?
このプロセスを通すと、応用力と記憶定着がぐっとUPします✨
🔁STEP④:「〇つけ→終わり」にしない!1〜2週間後に「復習リピート」
人は忘れる生き物。
せっかく勉強しても、1週間後には半分以上忘れているとも言われます。
だからこそ!
「間違えた問題」は1〜2週間後にもう一度解く!
これを2〜3周繰り返すだけで、記憶がしっかり定着します。
記憶を定着させるインプット・アウトプット法
🧠【インプット技】図・表・語呂合わせをフル活用
人間の脳は「視覚情報」に強く反応します。
「文章」より「図や表」の方が長期記憶に移行しやすいといわれています。
語呂合わせは「意味のない情報に意味づけをする」ことで記憶しやすくなる、意味記憶の応用です。
💬【アウトプット技】友達に説明する or SNSでつぶやく
心理学者エドガー・デールの「学習定着率(ラーニングピラミッド)」によると、
学習方法 | 定着率 |
---|---|
読むだけ | 10% |
聞くだけ | 20% |
話し合う | 50% |
人に教える | 90% |

自分の言葉で説明すると、「わかったつもり」が「ほんとうの理解」に変わる!
国家試験本番で力を出すための実戦トレーニング
⏰1ヶ月前〜は「時間を測って解く」ことを意識
時間を意識して解くことで、脳がその状況を“本番の環境”として慣れてくれる
=状況依存性学習が働きます。

つまり「本番に近い条件」で練習すると、本番でも同じように力を発揮できるんです。
🧩午前・午後で集中力が切れる練習をしておく
看護師国試は長丁場。
脳の前頭前野(集中力・判断力を司る部位)は、長時間の集中に弱いです。
だから、意識的に集中力の回復と切り替えの練習をしておくと、本番でも「午後疲れた…もう無理」が起こりにくくなります!

私は正直、全部の問題を解くのに2時間40分かからなかったかな!
1時間近く余るはず!!
📘模試や過去問は“本番と同じ姿勢で解く”のがコツ
勉強したときと同じ環境・姿勢・時間帯で記憶が呼び出されやすくなる「状態依存記憶」の効果です。
だから、
これだけで「記憶の呼び出し成功率」がUPします!

わたしは、図書館によく行ってたよ!
スマホは電源を切って別室に置くのが勉強のコツらしい!
国家試験勉強のモチベーション維持テクニック
「まずは過去問3問だけ」など、ハードルを下げて始める!
▶️ 脳は“めんどくさい”が嫌い!
行動経済学ではこれを「認知的負荷の回避」と呼びます。
「たくさんやらなきゃ」と思うと脳はやる気を失う。
でも「3問だけならOK」と思わせれば脳が動き出します。
そして脳には作業興奮(work excitation)があるため、始めればどんどんやる気が出てくるんです!
勉強ログやできたことを記録して、自信に変えていく
▶️ 「やった実感」が脳の報酬系を活性化!
勉強ログをつけるとドーパミン報酬回路が刺激され、「自分できてる!」と感じられる。
これにより、「やれば成果が出る=もっとやりたい」というモチベーションのループが生まれます!

おすすめ勉強ログアプリは、Vulpe!
勉強の進捗状況をグラフで可視化してくれる!
一日何ページやれば、目標期間に終わるかも自動で計算してくれる!
ときどき自分を褒める!「今月○○問やった自分えらい!」
▶️ 脳は“ごほうび”が大好き!
報酬系(報酬ドーパミン)は努力と達成をセットにすると強化されやすい。
小さな成功でも「よくやった!」と自分で言ってあげることが、継続のコツなんです💮
さいごに|過去問は「点数を取る」ための最高の教材
ただ解くだけじゃもったいない!
「なぜその選択肢が正しいのか、他はなぜ違うのか」を言えるようになると、
脳の意味記憶・関連記憶ネットワークが活性化し、ただの暗記が“応用できる知識”に変わります。

私も愛用中のVulpe!
勉強ログを可視化して、モチベ維持しよ!
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