【体験談】書く瞑想を1年続けた効果|ワーママに現れた4つの変化とは

私がジャーナリングを始めたきっかけ

「気づいたら、今日も終わってる…」
そんな毎日に、モヤモヤしていませんか?

私は、仕事・家事・育児に追われて、
自分の気持ちに向き合う余裕なんてまったくありませんでした。

そんな時に出会ったのが古川武さんの著書「書く瞑想
紙とペンがあればすぐに始められることが忙しい私にとって魅力的でした。

「人生を変えたい!」と思ったきっかけ

転機となったのは、2歳の息子の成長。

言葉を話し、私や夫の真似をするようになった姿を見て、ふと不安になりました。
「この子は、私の“姿”から多くを学んでいる」
——そう気づいたのです。

当時の私は…

  • 日々の忙しさを理由に、自分のことを後回し
  • 心に余裕がなく、イライラしてばかり
  • 将来のことを考える余裕がない

「こんな私の背中を見せ続けたら、きっと後悔する」

そう思い、「変わりたい!」と強く思うようになりました。

書く瞑想(ジャーナリング)を1年続けて変化した4つのこと

①書く習慣が身についた

「書く瞑想」では“放電ログ”と“充電ログ”という、書く内容のフォーマットがあらかじめ決められています。
「何を書こう…」と悩む必要がなく、思いついたことをそのまま手を動かして書くだけ。

この「型」があるおかげで、初心者の私でも「これならできそう!」と思えました。
気負わず始められたことで、自然と書くことが習慣になっていきました。

②感情のコントロールが以前よりできるようになった

家事・育児・仕事に追われ、ついイライラを家族にぶつけてしまうことがありました。

ジャーナリングで「放電ログ」と「充電ログ」を書き続けるうちに、感情の整理が少しずつできるようになってきました。

「放電ログ」では、
マイナスな出来事やモヤモヤした気持ちを紙に吐き出すことで、気持ちがスッと軽くなります。

「充電ログ」では、
忙しい日々の中でスルーされがちな「よかったこと」や「感謝したこと」を思い出して書くことで、心が温まったり、満たされる感じがします。

書くことを続けていくうちに、自分がイライラしやすい原因や、幸せを感じるポイントがだんだんと見えてきました。

「あれ、こんなことで怒ってたんだ…」と自分に気づける場面も増えました。

③目標が明確になった

1か月「書く瞑想」を行ったあと「書く片付け」を行うというワークが用意されています。

自分のやりたい事、やらなくてはならない事を全部書き出し、見える化します。
紙に書き出すことで、「なりたい自分」と「自分にとって大切なもの」が明確になります。

今まで「なんとなく」で過ごしてきた日々。
でも書くことで「本当はこうなりたかったんだ」って気づくことができました。

さらに、目標に向けての具体的な行動プランを立てておくことで、日々の行動がぶれにくくなり、少しずつ理想の自分に近づいているという充実感を持てるようになりました。

④時間の使い方が上手になった

自分にとって何が大切かが明確になったことで、
「本当にやりたいこと」に時間を使おうという意識が自然と芽生えました。

また、やるべきことより「やらなくていいこと」に目を向けるようにすると、自分の時間をより有効に使えるようになりました。

今では、手帳を使ってタスクを整理しながら行動するようにしています。
「やること」がクリアになると、1日がスムーズに回り、気持ちもグッとラクになりました。

三日坊主ママでもOK!ジャーナリングを習慣にした3つのコツ

「どうせ続かないし…」と迷っている方に伝えたいのは、
三日坊主でもいいから始めてみて!ということ。

実は私も、典型的な三日坊主タイプ。
自分に甘くて、つい言い訳してしまう性格です。
それでも、気づけばジャーナリングを1年間続けることができました。

その理由のひとつが、『書く瞑想』という本に出会えたこと。
著者は「習慣化コンサルタント」で、無理なく続けるための工夫が本の中に詰まっています。

ここでは、私が実践した「続けられた3つのコツ」をご紹介します。

① 汚くてもOK!完璧を求めない

新しいノートって、失敗するとテンション下がりませんか?
(私だけじゃないはず…!)

でも、ジャーナリングは誰かに見せるものではなく、自分のための時間
字が汚くても、途中で間違えても、気にせず書き進めてOKです。
「完璧じゃなくていい」と思えたことが、私には大きな助けになりました。

②時間を決めて、習慣化

私は、子どもが寝たあとの“ひとり時間”をジャーナリングの時間にあてています。
ただ、寝かしつけで一緒に寝落ちしてしまう日もあるので、そんな時は朝に書くようにしています。

「毎日、だいたいこの時間に書く」と決めておくことで、自然と習慣として定着していきました。

③ ペンとノートを出しっぱなしにしておく

我が家にはパソコンデスクがあるのですが、そこに手帳とペンを常に置いています。
準備や片付けの手間がないだけで、ジャーナリングを始めるハードルがグッと下がります。

「さっと手に取れる」が続けるカギです。

最後に

育児や仕事に追われ、自分を見失いかけていた私。
でも「書くこと」を通じて、少しずつ前向きな自分を取り戻すことができました。

「このままでいいのかな…」「変わりたいな」と思っている方にこそ、
ぜひ『書く瞑想』を手に取ってほしいです。
きっとあなたの心にも、変化が訪れるはずです。

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