臍帯血保管はすべきか?|SNSや知恵袋でわかるリアルな口コミと後悔しない選び方

育児・生活・時短術

妊婦健診の待ち時間、ふと目にした“臍帯血保管”のポスター。

「将来のこの子のために、できることは全部してあげたい」

そう思う一方で、こんな疑問も浮かびました。

  • 本当に使う機会があるの?
  • 高額な費用に見合う価値はあるの?
  • 実際に保管している人はどれくらい?

私も妊娠中に同じ悩みを抱え、いろいろ調べて迷いました。

このページでは、私が調べてわかったこと、リアルな口コミ、最終的な判断をご紹介します。

臍帯血保管を検討している方の参考になれば幸いです。

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臍帯血保管とは?|出産時にしか残せない“未来への可能性”


出産って、命が生まれる奇跡の瞬間ですよね。
私自身も2人の子を出産して、あの瞬間の感動は今でも忘れられません。

自分と赤ちゃんを結ぶ「へその緒(臍帯)」
その中を流れているのが「臍帯血」。

この臍帯血には、将来さまざまな病気の治療に使える可能性がある“幹細胞”が含まれており、今注目されています。

ただ、保管できるのは「出産時のみ」。
その一度きりのチャンスを逃すと、もう二度と残すことはできません。

臍帯血公的バンクと民間バンクの違い

臍帯血の保管には2つの方法があります。

比較項目公的バンク民間バンク(ステムセルなど)
利用目的治療が必要な人へ無償提供自分・家族のための保管
実施できる病院限られた病院のみ提携外の病院でも医師の許可で可能
保管費用無料有料(数十万円〜)
使用範囲他人の治療用本人・家族(適合条件あり)
将来性術進展とは無関係再生医療など新しい技術の恩恵が期待できる

公的バンク(公的臍帯血バンク)

臍帯血供給事業者(公的さい帯血バンク)とは
 白血病などの治療のための移植に用いられる臍帯血を供給する事業者です。臍帯血の採取、調製、保存を行うとともに、患者さんが移植を希望した場合には、その患者さんが移植を受ける医療機関へ臍帯血を引き渡す業務を行っています。臍帯血供給事業者として厚生労働大臣の許可を受けた業者は全国6カ所あります(北海道さい帯血バンク、関東甲信越さい帯血バンク、近畿さい帯血バンク、九州さい帯血バンク、中部さい帯血バンク、兵庫さい帯血バンク)。

厚生労働省

公的臍帯血バンクと提携している病院で出産する方のみに、臍帯血の提供可能。

  •  費用の負担なし
  •  白血病など血液の病気で移植を必要とする他人に提供される
  •  基本的に「自分や家族のため」には使えない
  •  無償提供

公的バンクへの提供の流れは、政府広報オンライン内記事(外部サイト)をご覧ください。

結局廃棄されてしまうなら、メリットしかないし、提供するのは”アリ”だと私は思います!

民間バンク(臍帯血プライベートバンク)

臍帯血プライベートバンク(民間さい帯血バンク)とは
 本人や家族の病気の治療のために、現在はまだ医療技術としては確立されていない再生医療などに将来利用する場合に備えて、委託契約を結び、保管費用を支払うことにより、臍帯血を保存してもらう事業者です。

厚生労働省

ステムセルなどの民間のバンクと提携している産院で、臍帯血の採取可能。
(これまで採取していただいたことのない医療機関でも、担当医師の許可があれば採取可能。)

  •  子どもや家族のために臍帯血を保管
  •  保管費用がかかる(数十万円〜)
  •  現在の保管した臍帯血の利用例は、「脳性まひ」「自閉スペクトラム症」に対する臨床試験。
  •  医療の進歩で将来的に使用範囲が広がる可能性あり

わが子のためなら、できることはしておきたいと思うな。

「将来後悔したくない」と思った私は、まず資料請求をしてじっくり検討することにしました。

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臍帯血を保管するメリット|ステムセルを調べてわかったこと

私が資料請求したのは、シェア率99.9%「ステムセル」という民間の臍帯血バンクです。
調べてみると、以下のようなメリットがありました。

  •  臍帯血の使用で、脳性マヒの症状が一部改善した例がある
  •  臨床研究が進んでいて、将来治療の可能性が拡大している
  •  医療の進歩によって、今後もっと使える病気が増えるかもしれない
  •  兄弟・親も適合すれば使用できる場合がある

つまり、今すぐ使わないかもしれないけれど“未来の治療の選択肢”として保管する価値があるということです。

民間バンクに、臍帯血を預けておけば、将来の子どもの治療の選択肢が増やせるのは、大きなメリットだなと感じる。
万が一、治療が必要になってしまったときに、臍帯血を保管していなかったら、絶対後悔するだろうな。

後悔しないために知っておきたい臍帯血保管のリスクとデメリット

「家族の未来のためにできることはしておきたい」
そう思って臍帯血保管を前向きに検討している方も多いと思います。

私自身もそうでしたが、高額な保管費用を払っても「本当に意味があるの?」という不安が拭えませんでした。

調べていく中でわかった、「知っておくべきリスクや注意点」をまとめます。

  •  対象となる病気が限られている
  •  再生医療はまだ臨床研究段階
  •  医師の判断によって使えない可能性も
  •  日本国内では民間バンク保管分の白血病治療使用例なし
  •  自費診療のため治療費はすべて自己負担
  •  保管会社が倒産するリスクもゼロではない

“保管したから安心”ではなく、
実際に使うには経済的なハードルもあるという点を知っておきたいです。

民間バンク(プライベートバンク)は、どこがあるの?

現在、日本国内で厚生労働省に届け出ている臍帯血民間バンクには以下の2社です。

項目株式会社ステムセル研究所株式会社アイル
本社所在地東京都港区虎ノ門1-21-19
東急虎ノ門ビル2階
東京都板橋区小豆沢2-20-10
臍帯血保管事業開始時期1999年8月2004年~
会社運営年数26年(2025年時点)69年(2025年時点)
(イムスグループの運営年数)
保管数(累計)約80,000件情報なし
シェア率約99.9%(民間さい帯血バンク)情報なし
サービス内容さい帯、さい帯血の保管
幹細胞培養上清液の製造、提供
再生医療研究
細胞保管
臍帯血保管 等
認証取得状況AABB認証
(米国臍帯血保管施設監査団体)
ISO9001
(品質保証のモデル規格)
プライバシーマーク
(個人情報保護の認証)
AABB認証
料金プラン10年保管:357.600円~初期費用1万円+処置料14万円
+1年保管1万円(毎年更新)
IMSグループ病院での出産で
10年保管:165.000円
臨床研究との連携高知大学
大阪公立大学などと共同研究
IMSグループ病院
資料請求無料無料

どちらを選ぶべき?迷ったら「ステムセル研究所」がおすすめ


臍帯血の保管は、ご家族の将来を守る大切な選択。
どちらの会社も信頼性のある事業者ですが、初めて臍帯血保管を検討している方には「ステムセル研究所」がおすすめです。

特におすすめできるポイントは以下の通りです。

  •  民間臍帯血バンクの保管シェア99.9%という圧倒的な実績
  •  累計8万件以上の保管実績で信頼性が高い
  •  AABB・ISO・プライバシーマークなど、国内外の認証を複数取得
  •  大学や医療機関との連携が豊富で、研究体制も充実
  •  月額制など料金プランも柔軟で選びやすい

「どこに預けるか分からない」
「信頼できる実績のある企業に任せたい」という方には最適です。

私自身も資料を取り寄せてみましたが、丁寧でわかりやすい内容で安心できました。

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【SNS・知恵袋まとめ】リアルな声を集めてみた

実際に民間バンクを利用した方や検討中の方の声を、SNSや知恵袋から集めてみました。

臍帯血保管に関する知恵袋の解答

質問者
質問者

出産時に高額を払って臍帯血を保管してる方ってどの位?

臍帯血って取っても殆どの方が利用されないそうですね。
脳性麻痺や自閉症への治療に利用されることもあるみたいですが、日本でできるところは限られてますし、必要ならアメリカで行うこともあるそうです。

兄弟が白血病になった時に移植するのに使うこともあるようですが、臍帯血管理されてる製薬会社の方に聞きましたがかなり稀のようです。

でもうちはしました。

私は医療者ですが、小児科で研修してる時に先生にご兄弟の臍帯血の保存はありますか?と聞かれる親御さんが、ない方は後悔された顔をされてましたし、あります!と答える方は1つでも治療の選択肢が増えたことに希望を持たれていました。

もちろん今は臍帯血がなくとも良い治療がたくさんありますが、我が子が大きな病になったとき、私もあります!と答えたいな、保険として持っときたいな、と思ったので。

ただ日本で利用できる疾患は限られてるので御守りみたいなものかな、と思います。
これから20年あればどんどん増えていくとは思いますが。

Yahoo!知恵袋
質問者
質問者

臍帯血保管をしておいて、もし産まれてきた子供が自閉症だった場合治りますか?

回答①

臍帯血の移植で改善する可能性があることは示唆されています。
治療実績は多々あるようです。
自閉症に対してだけではないですし、子供にデメリットがあるものではないので、お金の余裕さえあれば私なら絶対に保存しますね。

Yahoo!知恵袋

回答②

本当に治りません(根治はできない)。

特性に合わせて対処するしかない。

Yahoo!知恵袋
質問者
質問者

さい帯血保存について民間バンク迷っています。

臍帯血バンク・・・
公的バンクなら大賛成です

骨髄移植では骨髄液の採取に多くの危険
(採取時の麻酔による事故死者が現存します)がありますが
その「骨髄移植」と同等の治療効果が得られる
「臍帯血移植」は骨髄移植にとってかわるべき治療法と考えています
骨髄移植より有利な点として
供血者(胎児)の血液型(HLA型)と患者の型を
骨髄移植程厳密に合致させなくても生着率が高いという点もあげられています
そして、提供者には何の危険性、デメリットがないことは確かです
とにかく普通は「廃棄」する臍帯血の有効利用なのですから

ただその保管にかなり多くの資金が必要になります
そのため公的臍帯血バンクは多く宣伝しない(できない)し
普及もしていないのです

私的臍帯血バンク・・・
将来そのお子さんが白血病などの「血液疾患」
を発症した時には、確かに
本人の骨髄なので生着率は、ほかの移植術と
比較できない程高いことは事実です・・・が
問題点があります
①・・骨髄移植が必要になる「確率」は?
それほど頻繁に起こることはない・・・
本当に「万が一」への備えと言う事になります
②私的バンクの保存期間・・・
10~15年ですよね
?上記のことを考えると10~15歳までに血液疾患を発症すること
さらにそのような事態が少なくなります
③もし移植しても・・・また10~15年たったら再度白血病を発症する?
だって、もともと本人(白血病を発症した)の骨髄ですから・・・
③についてはまだきちんとした証明はされていませんが、
充分に考えられることでしょう

Yahoo!知恵袋

臍帯血民間バンク「預ける理由」

臍帯血民間バンク「やめた理由」

看護師ママの体験談|悩んで出した私の結論

私は看護師として10年以上働き、医療の現場を知る立場でもあります。
夫も医療従事者ということもあり、臍帯血の保管について夫婦で真剣に話し合いました

その結果、今回は「保管しない」という選択をしました。


…とはいえ、金銭的にもう少し余裕があれば保管したかったというのが本音です。

保管しないと決めた理由は、以下の通りです。

  •  保管費用がやはり高額だった
  •  将来、仮に臍帯血を使う場面が来ても、医療費も含めて支払えるか不安
  •  親族に重い病気がなく「大丈夫かもしれない」という思いもあった

でも、正直なところ、「もし我が子が病気になって臍帯血が治療の選択肢だったら…」と考えると、保管しなかったことをきっと後悔すると思っています。

臍帯血保管は、確率の低い未来に備える“高額な掛け捨て保険”のようなもの。
だからこそ、迷っている方には後悔しないために、まず資料請求をしてみてほしいです。

特にステムセル研究所は、業界シェア99.9%・保管実績8万件以上・AABB認証取得など、信頼性が非常に高い民間バンクです。

プランも複数あり、月額プランもあるので、金額面で悩んでいる方にも選択肢があります。

月額2,980円・・・。
外食1回我慢すれば払えた額だよね…
そう思うとちょっと後悔。

後悔しないために、まずは無料資料で情報収集から始めてみませんか?
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まずは資料請求して比較を【後悔しないための第一歩】

わが子の将来のために備えられる、数少ない医療的な保険です。

  • 公的バンクは他人への無償提供、民間バンクは家族の備え
  • 民間保管には費用とリスクもあるが、将来の選択肢を持てるのは大きなメリット
  • 情報が複雑で不安も多いが、まずは信頼できる資料を取り寄せて比較検討することが重要。

まずは資料を取り寄せて、家族でじっくり検討することをおすすめします。

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